2020東京オリンピックから正式種目となったサーフィンですが、野球やサッカーと比べると、まだまだマイナーなスポーツですね。

 

4年に1度のスポーツの祭典オリンピックの正式種目になり、注目を集めるサーフィンですが、サーフィンを知らない人たちからすると、

 

”どーやって勝ち負けを決めるの?”

 

そんな声が聞こえてきそうですね。サーフィンをやってる人でもルールは知っていても大会に出場する選手の人や、大会に興味のある人でなければ採点方法なんてわかりませんよね。

 

サーフィン未経験の人からすると、波に乗っている姿をみただけで、

 

”かっちょえぇぇぇ”

 

となる事必至です。

 

しかし、全くもってルールや採点方法がわからなければ、観戦していてもつまらないですよね?せっかくオリンピックが東京で開催され、世界のトップサーファーたちの迫力あるライディングが間近で見れるのに、どうせなら東京オリンピック!サーフィン競技の観戦が少しでも楽しめるように、採点方法やルールをわかりやすく説明していきますね。

 

最後までお付き合いいただければと思います。

サーフィンはどんな競技?

サーフィン している姿

                 引用元:https://www.garudaholidays.jp/baliscope/573/

東京オリンピック2020から正式種目となったサーフィンですが、どんな競技なの?と思う人もいてるかと思います。

 

サーフィンは自然が作り出した波に乗るウォータースポーツで、ショートボードとロングボードの二種類があり東京オリンピックでのサーフィン競技はショートボードが採用されています。

 

ショートボード主に170cmから190cmのサイズのもので小回りが効き、アグレッシブかつダイナミックな動きやターン最近ではエアリアルなどの技を競い合う。

 

東京オリンピックで採用されているショートボードのライディング映像です。刻一刻と変化する波がどのように崩れるのかイメージするのが長く波に乗る秘訣ですね。

ロングボード275cm以上の板で安定感があるので、ボードの上での技や、ボードの先端でのライディングの長さなどを競い合う。最近ではショートボードに近いライディングをする選手も増えている。

 

これぞロングボードというライディングですね。サーフィンのロングボードもオリンピックの正式種目になればサーフィン業界は益々盛り上がるでしょうね。

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サーフィンの採点方法は?

サーフィンがどのようなスポーツで、どのような種類があるか説明しましたが、次に気になるのがサーフィン競技はどのような採点方法で勝ち負けを決めるのかわかりやすく説明していきたいと思います。

 

”おいおい、試合形式はどんなんやねん?”

 

おっと、そうでしたね。採点方法の説明の前に、サーフィン競技の試合形式の説明をしなければいけませんね。

 

オリンピックのサーフィン競技では4メンヒートという方式が採用されることになっています。

 

何かを訴える男性

                  引用元:https://thetv.jp/news/detail/190847/

”専門用語がわからない〜”

 

ヒートというのは試合のことで、4メンというのが4人ということで、4メンヒートというのは4人ずつで試合(競技)を行うことになります。1ヒート(試合)は、その時の波の状況にもよりますが、20分〜25分間になります。

 

この20分〜25分間の間に選手は、波という自然が作り出した壮大なキャンパスにマニューバーラインを描きジャッジ(審査員)にアピールをして得点を競い、得点の高い上位2人が勝ち上がり次のヒートに進むという試合形式になります。

 

その得点の採点方法というと、5人前後のジャッジ(審査員)が10点満点中何点かを採点していきます。

 

”波に乗りまくった者勝ちじゃね?”

 

ところがどっこい、それじゃ選手も見てる方も面白くないですよね。そうならないようにきちんと採点ルールが決められていますので説明していきますね。

 

マキシマムウェイブ10〜12のベスト2ウェイブとされます。簡単に説明しますと1ヒート20から25分間に乗れる波の数が10〜12本でその内の得点の高い2本のライディングの合計点がその選手の得点となります。とはいえジャッジが5人から7人もいれば大きく点差がつく場合も考えられます。(マキシマムウェイブとは1ヒートで乗れる波の事、最大で10本〜12本)

 

そこで、もっとも高い得点ともっとも低い得点はカットされ残りのジャッジの平均点が正式な得点になります。ちなみに1つのライディングに対する最高得点は10点満点ですので2つを足した最高得点は20点満点です。

 

なるべくわかりやすく、誤差のないようにスコアリングには『スケール』が分かれています。

  • 0,0〜1,9・Poor:プアー
  • 2,0〜3,9・Fair:フェアー
  • 4,0〜5,9・Average:アベレージ
  • 6.0〜7,9・Good:グッド
  • 8,0〜10,0・Excellent:エクセレント

 

例えば、1本のライディングの中にグッドのスケールのマニューバー(技)が入っていると6,0から7,9のスケール内での得点がつけられ、逆にフェアーのスケールのマニューバーを6回7回と繰り出しても4点以上の得点は出ないということになります。

 

つまり、多くの波に乗ったからといって勝てるわけではないですし、ただ単にサーフィンの技術が上手い(技を多く繰り出す)からといって試合で勝てるというわけではないんですね。

 

 

サーフィンのルールは?

サーフィンの競技の採点方法や試合形式を説明してきましたが、やはりどんなスポーツにもルールは存在します。オリンピックに採用されるルールは特別なルールが存在するわけではありませんが、サーフィンをしない人がサーフィンのルールを知る機会はありませんよね。

 

なのでこの機会に、基本中の基本のルールを覚えておけば、オリンピックのサーフィンの競技をより一層楽しめると思います。

 

ワンマン・ワンウェイブ

サーフィンをやる上で絶対守らなければいけないルールがあり、1番大切なルールが『ワンマン・ワンウェイブ』というルールで、まぁ、言葉のまんまで、要は1つの波に対して波に乗れるのは1人だけということになります。

 

そりゃそうですよね、1つの波に対して10人も20人も乗って好き勝手に、あっち行ったりこっち来たりすりゃ、ぶつかって怪我人だらけになりますもんね。

 

”波に乗る1人は誰が決めるんや?”

 

サーフィンをやらない人からすると、このように思うかもしれませんよね。しかし、波に乗れる1人は誰なのか?簡単に一言で説明すると、ピークからテイクオフしたアウトから乗ってくるサーファーがその波に乗れる1人となります。

 

以前はルールでは、スタンディングファースト(先に立った者勝ち)というルールがありましたが、今は基本ピーク優先が世界的な基本ルールとなっています。(ピークとは波が1番最初に崩れ始める場所の事)

 

ドロップイン禁止

専門用語のオンパレードですいません(笑)『ワンマン・ワンウェイブ』と同じくらい大切なルールが、ドロップイン禁止ですが、別の言い方をすると前乗り禁止ですね。

 

これは、サーファーとして有るまじき行為で、不可抗力でのドロップインなら”すいません”の一言で済む場合がほとんどですが、たまに運悪くそのサーフポイントのローカルサーファーに対してドロップインした日にゃー”テメェ海から上がれ”と言われたりして、その日はサーフィン出来なくなったりもします。

 

ドロップイン(前乗り)はどのような行為なのか説明すると、ピークから乗ったサーファーの波に乗ることを言います。サーフィンは崩れていく波に乗るスポーツなので、波が崩れていない部分は自分の前に有ることになり、進行方向の前に乗ってることになるので『前乗り』と言われます。

 

言葉だけだと分かりづらいと思うので、動画を載せておきますね。このドロップインは非常に危険な行為で、ピークから乗って来たサーファーとクラッシュ(ぶつかる事故)こともあり、そうなると怪我最悪の場合は縫うたりすることもあるので、『ドロップイン禁止』は、サーフィンの基本中の基本の世界共通のルールとなっています。

”大会でドロップインしたらどうなるの?”

 

いい質問ですね。(笑)

 

大会でドロップインをすると、インターフェアを取られます。妨害や障害になると行った意味で、要は反則ですね。インターフェアを取られたサーファーは、2番目に点数のいいライディングの点数の半分がカットされ、なおかつインターフェアしたライディングは0点となります。

 

逆に、インターフェアをされたサーファーはエキストラウェイブとして、マキシマムウェイブが1本追加されます。そして1ヒート中に2回インターフェアを犯すと失格になります。

他のサーファーの邪魔をしない

他のサーファーの邪魔をしないって言われても、

 

”ザックリしすぎじゃね?”

 

もう少し掘り下げて説明しますね。まずは、ゲッティングアウト時のついてのルールですが、ゲッティングアウトというのは、インサイド(砂浜側)からアウト(沖)へと出ていくことです。

 

ゲッティングアウトしているときに、アウトから波に乗ってくるサーファーのライン(ライディングの邪魔をしない)を塞がないのがルールななります。どういう事かというと、そのサーファーのラインを塞がないようにスープ(波が崩れた後の白波)側へ避けてゲッティングアウトするのがルールになります。

サーフィン ルール ゲッティングアウト

                引用元:https://www.surfnews.jp/feature/4090/

 

間違ってもショルダー(これから崩れる前の斜面)側には避けない事ですね。

 

ゲッティングアウト時だけでなく、波待ち中も他のサーファーの邪魔をしないようにしないといけません。波待ち中にアウトから乗ってくるサーファーのライン上で波待ちをしている場合は、アウトに逃げるか、サイド側に避けて邪魔にならないようにしないといけません。

 

僕の体験談ですが、友人とあるポイントで波待ち中に、アウトから上手なサーファーが乗って来て僕は、「上手い人だから避けてくれるだろう」とそのまま避けずにいたら、後からそのサーファーが、

 

”テメェ邪魔なんだよ、ラインを塞ぐんじゃねーよ”

 

と、めっちゃ怒られたことがあります。(笑)避けてくれるだろうではなく避けましょうね。

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サーフィンの採点方法やルールをわかりやすく説明のまとめ

東京オリンピックのサーフィン競技が、どのようなスポーツで試合形式・採点方法やルールなどを説明してきましたが、内容は理解できましたか?

 

最後に、サーフィンの採点方法やルールをわかりやすくのまとめとして、おさらいしましょう。

 

  1. サーフィンとは、自然が作り出した波に乗るウォータースポーツ。
  2. ショートボードとロングボードの2種類がある。
  3. 東京オリンピックではショートボードが採用。
  4. 4メンヒートで5〜7人のジャッジによる採点方式。
  5. マキシマムウェイブ10〜12のベスト2ウェイブ。
  6. ワンマンワンウェイブ。
  7. ドロップイン(前乗り)禁止。
  8. 他のサーファーの邪魔をしない。

以上の事を覚えておけば、サーフィンの事を知らない人たちでも、東京オリンピックのサーフィン競技を楽しみながら選手たちに熱い声援を送れること間違いなしですね。せっかく此処日本で開催されるのですから、会場でオリンピックの熱狂を肌で感じてくださいね。

 

感動的なドラマも生まれることでしょう。頑張れ日本!

 

最後までお付き合い頂きありがとうございました。